私の仕事はmakeそして着付け
やり直しの利かない世界
ヘッドスパのように気持ちの良いものでもなく、Cutのように楽しいものでもない
直接ボディに触れる
受けている最中はどちらかと言えば楽しくなく不愉快な世界
だから大事にしている事は
可能な限り短時間で仕上げ
可能な限り崩れない!仕事をすることを目指しています
そして「らく」な事
大切な一日の背中を後押しする仕事を常に目指して
今日より明日技術が向上するように
生涯 学んで参ります
着付けの勉強している中で「衣紋道」というのを知り始めることにしました
1000年の歴史ある着付けの世界ですがなにも知識もなくやや不安もありますが
このような勉強をすることは、makeにしても着付けにしてもすべてにおいて通じる部分がある
ので高められるかなと思い始めました。
東京道場の会頭の荘司先生に初めて着せて頂きました。
12単、、約20K とても重いのですが重さは3分割されているとのこと、また着付けには約30分ほど、しかも常に2人がかりですがこの衣装を脱ぐときは紐1本外すだけで蝉の抜け殻のように10秒ほどです
どちらかというと数学のようにハッキリしたものが性分に合うので日本史は好きじゃなく歴史は苦手だったのでこれから平安時代の勉強からですが頑張ってやってみようと思います
oggiのコンセプトは「継続」ですから。。とりあえず10年やってみようと思います
oggiたまプラーザ店openから長く通ってくださってる木下さんです
お嬢様お二人を連れていつも3人で通ってくださっていました
そのお嬢様がこの度結婚とのことで木下さんと下のお嬢様が着付け・ヘアーセット・メイクをoggiでと半年も前からご予約頂いてのこの日でした
木下さんは欧米人のように色も白く顔もキレイで、、、洋風なのに留袖が似合ってステキでした
7月2日 ふたあいの会にて
七夕として夏の直衣 モデルをやらせて頂きました
初めての経験です
総会頭の仙石先生からこの時代の生活様式や夏の直衣などのお話1時間半頂きました
知識がすごくユーモアもあり世代を問わず惹きつけられる内容でフアンの方もたくさんいらっしゃいます。 実際にアフロはないにしてもこのように髪にいろいろ飾ったりしていたようです、暑そうにみえるかもしれませんが着ていると涼しく着心地もよかったです
私もこのような会に参加するまで知らなかったのですが、端午の節句だったり七夕など
いろいろな企画があり誰でも出席できます
次回は9月2日です
たまプラーザopenからのお付き合いの愛子様
まだ子供だったころからご家族皆様でご来店下さいます
今回は大学時代の友人の結婚式に出席されるとのことでSET+makeでした
小ぶりなお顔に白人のような白い肌、、ご自分でmakeされても十分なのに
やらせて頂いて嬉しいです どんどん成長されて美しくなっていく姿を真近で拝見していくことはこの仕事の醍醐味でもあります
いつか、、ブライダルも?
始めてから2年
やっと階段ひとつ
先日 許状試験うけました
「有職故実」
十二単を一通りできる、、くらいのことで1番最初に受ける試験のことです
しかし、、2年でここ。。。月に1回教授にみて頂くのですがなかなか覚えず
右手左手 中指など 何度も言われるうちになにもわからなくなるような。。
画像は衣文道の会頭 荘司先生です
試験が終わるとこのような「直会」(なおらいと読みます)の儀式があります
うーん 奥深い
学生時代、日本史や古文などもっとも嫌いだったのに
最近すこし、、、変わってきた
今日もそんなふうな本買っちゃったしね
荘司先生に「目標もたない人間はダメよ」と、、本当にそうです!
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