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安倍龍太郎に出会って 2019/07/30

数年前にコレ読んで
家康の事をこのようにかくのはすごく面白いと思った
そして
コレ

30歳のとき読んだ
三浦綾子の氷点
以来の感動だった
本の魅力は
人間の心の有り様
に触れたときだ
三浦綾子の氷点は6回読んだ
読む度に違う部分に感動する
この本もきっと長い付き合いになりそうだ
等伯は
絵の才能は置いといてだが
困ってる人を放っておけず
正義感強く
前後の見境なく
冷静に考えず突っ走ってしまう
何より熱い人
自分と似てると思った
色んな場面で
戦国武将の本いつも読むけど
安倍龍太郎の書き方は独特
心の有り様を深く書くから好きだ
壁を突き抜ける為に
その前段階として
かべに跳ね返され
壁の高さと己の弱さを知らねばならない
その苦しみがあって不可能を可能に変える
芸術家のちゃぶ台返しが爆発する
天才は99パーセントの挫折と
1パーセントの逆転劇から成る
何度も
天下の
狩野派との闘いがあって
何度も痛い目にあって
それでも
がむしゃらに向かっていく姿に感動して
一気に読んだ
今日からは
築城の名手
藤堂高虎にいく
楽しみ
趣味を持たない自分が唯一の楽しみは
本だ
学生時代あんなに嫌いだった本
氷点から
変わった
人生は何度でも変わる


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